gauche☆ゴーシュの仕事と育児と人生と

潰瘍性大腸炎発症したアラフォー看護師が仕事と育児を両立しながら2人目不妊を乗り越え妊娠・出産する記録

入院生活15日目 点滴終了、脂質制限と低残渣の栄養指導

おはようございます。gauche☆ゴーシュです。

 

全大腸型潰瘍性大腸炎活動期のため入院生活を送っています。

ステロイド治療で、劇的に改善し、現在プレドニン®︎30mg内服まで減量中。

 

6月になりましたね。

 

gauche☆ゴーシュの地域は雨が降って肌寒いです。

病院の中も肌寒く、半袖パジャマでは少し寒いので、ジェラピケのもふもふを着ています。長袖、それしか持ってきていないので…。

もふもふは着ていると少し暑いです。笑

 

入院が決まるとき、主治医から、

7日間とか10日間とか決めて、入院してガチッと治した方が良い。

最悪5月いっぱいでは退院できるように…。

と言われていましたが、最悪の期間、過ぎてしまいました(。-_-。)

まさか月をまたぐとは!!

でも、食事も再開できたし、週末には退院できる見通しが立ちました♡

もうすぐ自宅に帰れます。

 

そんな私ですが、最後の点滴を始めました。

すると、100ml入ったところで点滴が落ちなくなってしまい、漏れてしまっていました…。残り400ml。

偶然にも、担当看護師は、産前同じ部署だった子だったので…。

刺し直す?400mlお茶飲めるよ?と、相談。

先生に確認してもらい、そのまま抜針して点滴終了になりました!

解放的(ᵔᴥᵔ)

これだけでも病気が治った感じがします。笑

 

 

昼には栄養指導も受けました。『脂質制限と低残渣』について。

 

クリニックで渡されたパンフレットやネットの情報では、食材でのオススメは注意が書いてあるけど、それぞれだし、覚えきれません。

 

栄養士さんからは、

潰瘍性大腸炎はどれくらいに抑えたら再燃しないとか、はっきりしたことがわからないから、患者さんも困ると思うんだけど、厳密な指導というのはなくて…。と前置きがありました。

確かに。

こんなところで、潰瘍性大腸炎って難病だったなぁと思い出しました。

 

栄養士さんからは、

 

料理した後を思い出して、食器を洗う時にヌルッてして洗いにくい物は脂質が多い食事。

離乳食作りとかを思い出して、すりこぎで擦ったことを想像したときに、なめらかにならないものは繊維の多い食品。

 

それで判断すると分かりやすいかも。と、教えてもらいました。

食器がヌルッってするおかずも食べてはいけない訳ではなく、量を減らして食べれば良いとも言われました。

ただし、たくさん食べたい時は、ヌルッっとしない調理法で!

 

退院後、しばらくは自分用と家族用のおかずを分けて作らなければいけないのかと思っていたので、ちょっと大変だなと思っていましたが、これならやっていけそうです(*´∇`*)

 

 

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【朝食】

全がゆ220g

白菜とお麩の味噌汁

鰆の漬け焼き

なすの含め煮

ヤクルト

ねり梅

 

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【昼食】

全がゆ220g

めだいの香り焼

茶碗蒸し

ブロッコリーの和えもの

のり佃煮

 

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【夕食】

全がゆ220g

葛きりの甘酢炒め

ほうれん草のおひたし

リンゴ+キウイ

鯛味噌

入院生活14日目② 食事開始(脂質制限全がゆ食)

おはようございます。gauche☆ゴーシュです。

 

14日目はイベントがたくさんあったので、二本立てにしてみました。

 

入院時から絶食中。

(というか、入院前から1回に1口〜2口しか食べられなかったのですが…)

朝から脂質制限全がゆ食が開始になりました。

 

食事摂取後、症状悪化の可能性があると言われていたし、数日前には鶏脂が浮いた汁を飲んで腹痛と下痢が出現していたので、少しドキドキでしたが、わくわくの方が強かったように思います。

 

7時45分

 

毎日3回聞いていたゴロゴロゴロ〜と配膳車の移動する音♡

配膳車からお膳を出すスタッフさん達の声出し確認時に、

「ゴーシュさん」と私の名前♡

キタキタキタ╰(*´︶`*)╯♡

 

 

いただきます!

 

 

美味しい〜〜(*´∇`*)!

お粥嫌いだけど、美味しい〜〜。゚(゚´Д`゚)゚。!!!!

 

至福のひとときでした。

久しぶりの食事摂取なので、症状が強く出るのが不安だったのですが、我慢できず、毎食お粥半分、おかず全量摂取してしまいました。

 

夕方頃から軽い腹部の張りがあり、下痢が1回出ました。でも、入院前のような震える程の痛みはありません。

その後も腸は激しく動いて、自分の腸蠕動音と振動で目が醒めるほどでしたが、下痢もなく、朝まで過ごすことができました。

 

いい感じですね。

金曜日の採血結果で退院日が決まることになりました。

 

退院後の食事作りに向けて、私の備忘録として、病院食アップしますね。

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【朝食】

全がゆ220g

味噌汁 ソフト

肉詰めいなりの煮物

小松菜と椎茸のお浸し←自主的に椎茸は残しました。

乳酸菌飲料(ヤクルト)

うめびしお

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【昼食】(食べかけ写真です…)

全がゆ220g

豚肉の味噌漬け焼←本当はお肉は2切れありました。

小松菜のおひたし

リンゴ+バナナ

鯛味噌

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【夕食】(また写真を撮る前に食べてしまった…)

全がゆ220g

たまごスープ

魚となすのおろし煮

洋野菜のサラダ←ニンジンもありました。

のり佃煮

入院生活14日目① 次女との再会と、預け先変更

おはようございます。gauche☆ゴーシュです。

 

全大腸型潰瘍性大腸炎の活動期でただいま入院中です。

 

今回の入院前、一旦入院騒動が巻き起こりながらも、入院を先延ばしして、様子をみていました。

結局のところ、実際に今回の入院が決まったのは、入院前日のお昼頃。

私の両親と義父はすでに他界し、義母は会社を経営しています。

急遽2ヶ月の乳児を預かれる親族がいないため、次女は入院当日から児童相談所経由で、市が認定している養育里親さんへ託し、預かっていただいていました…。

ただし、どこにお住いのどんな里親さんがお世話をしてくれているのか、次女が元気にしているのかは、基本的には教えてもらえないのだそうです。

 

入院前は、

10日間での退院を目標に。

と主治医から言われていましたが、今日で入院生活も14日。

 

義妹が仕事を調整してくれて、預かってくれることになりました。

 

 

今日は次女が義妹宅へ行く日。

午前中、児童相談所へ引き取りに行き、そのまま義妹宅へ行くことになります。

義妹宅は、私の居住地からは3時間半の距離にあります。

退院後の回復も考慮し、約2週間、預かってもらう予定です。

次に会えるのは2週間後。

児童相談所から高速道路に乗る前に、病院に寄ってもらい、2週間ぶりに次女との対面を果たすことができました。

 

ちょうど眠っていた次女。

抱っこするとズシリと重く、

2週間前よりもふた回り位大きく感じます。

赤ちゃんのいい匂い。

でも、よその家の匂いもします。

 

つんつんしても、キスをしても、豪快に眠っていました。

オムツを替えました。

フエッ!と一瞬泣いたものの、抱っこしたら泣き止んで、すぐに寝始めました。

声も聞けた。

 

このまま家に帰って、自分で育てたい。

離れたくない。

そんな風に思いましたが、片道3時間半を日帰り運転する旦那さんと一緒に往復する3歳児を案じ、次女とのふれあいは30分で我慢しました。

 

こうやって誰かに預けるのも、こうやって見送るのも、生涯これが最後でありますように…。

入院生活13日目 不腸後はおとなしく…。栄養指導の予約をしました。

おはようございます。gauche☆ゴーシュです。

 

産後、全大腸型潰瘍性大腸炎活動期になり、現在入院中です。

前日の夕方、自分のミスで招いた不腸…。

朝の検温時に看護師さんへ報告しました。トホホ。

それから、来てくれる先生も看護師さんも、鶏出汁美味しかった〜〜?と笑ってくれていました(^◇^;)

朝になってからは、夜間の下痢や腹痛が嘘のように落ち着いていました。

良かったです。

 

プレドニン®︎30mgの静脈点滴2日目。

今日トラブルがなければ、明日からプレドニン®︎30mgの内服になります。

そして、

今日トラブルがなければ、明日の朝から食事が出ます!!

脂質制限食III(脂質制限の全がゆ食)です。

 

1日お腹に負担がかからないよう、過ごしました。

 

 

でも、鶏出汁程度で下痢や腹痛があるということは、退院後も脂質制限は結構本気でやらなければいけないのかな?

どこまで脂質に気をつけなければいけないのかな?

 

退院後の生活も気になりだした今日この頃。

ベッドの上で『あんしんレシピでいただきます』をポチっと購入。

在庫がなくて、お弁当編しかまだ届きませんが…。

 

読んでみたけど意外と普通の食事メニューだったりします。

退院直後にこんなの食べていいのかな?

何か月位、ちゃんと制限しなければいけないのかな?

 

なんか、漠然としすぎてて、よく分からなくなりました。

担当の研修医の先生に聞いたら、食べてみて、いい感じならそんなに気にしなくても…と言われて、ますますわからなくなり…。

 

退院直後のごはんについて、栄養指導受けたいなぁ。と相談しました。

木曜日、個別栄養指導の予約が入りました。

 

その後主治医が来て、食事についてのお話がありました。

潰瘍性大腸炎では、特に制限しなければいけないという食べ物はない。

外食で焼肉に行ったらみんなが100%食べる時に、70%にする。ハンバーグ食べに行ったら30%残して、誰かにあげる。

脂っこいなぁと思うものは、食べ過ぎないようにする。

そんな感じでやっていれば良いんじゃないかな?

きっと料理するんだろうから、脂質は何g以内で…とか、何肉を何g食べて…とか、できるのかもしれないけど、俺、料理しないから、そこまでわかんないし。笑

みんな、そんな感じで生活して、うまいことやれてるから大丈夫だよ。

でも、せっかくだから一応栄養士さんとも話してみて。

 

と言われました。

 

なんだ〜〜。良かった〜〜。

鶏出汁ごときでの症状再出現に、すごく退院直後の食事が心配だったけど、その程度の注意で良いのかぁ♡

退院後、完全に寛解期となるまでは、家族とおかずも変えなければいけないのかと思っていたので。

明るい光が見えてきました!

 

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入院生活12日目 調子に乗って不腸…。

おはようございます。gauche☆ゴーシュです。

 

 

産後2ヶ月にして、全大腸型潰瘍性大腸炎の活動期で入院中。

絶食生活も12日になりました。

 

先週月曜日からはじまったステロイド治療。

劇的に病状が改善し、自覚症状がなくなり、空腹感も出てきました。

昨日月曜日から、退院に向け、ステロイド量が減量になりました。

プレドニン®︎40mgが30mgに減りました。

点滴後も特にいつもと変わりなし。

 

ステロイド治療が始まって、症状が治まってきてから、ジュースと具なし味噌汁の摂取を許可してもらい、飲んでいましたが、味噌汁に飽きてきました。

200mlパック入りのジュースも1日かけて1本飲んでいたのに、本日すでに2本完飲。

 

人間って本当欲深い。

 

たまにはしょうゆ風味の汁も飲みたい…。笑

 

ちょうど面会に来てくれるという義妹(私の弟のお嫁さん)に、めんつゆを薄めて、少しだけとろみをつけた汁を作ってきてほしい。とリクエスト。

快諾してくれて、持ってきてもらいました!

美味しそう♡

面会ホールの電子レンジで温めて、フタを開けるといい香り〜(*´∇`*)

 

 

でも、ここで気付いたことがあります。

脂質制限が必要な身体だ、と伝え忘れていました。

だって、麺つゆにとろみ付けてもらうだけだし…。

いらない情報かと思ったので。

良かれと思い、義妹は鶏肉で出汁を取ってくれていました(^◇^;)

 

そう、汁には鶏から出た脂が浮いています…。

 

大丈夫かな?!

 

と、多少不安はよぎりましたが、ずっとお腹も痛くないし、お通じも1日出ていなかったので、誘惑に負けて、頂きました。

 

はぁ♡おいしい〜〜╰(*´︶`*)╯♡

 

 

飲んだのが、夕方18時。

その後、朝までお腹がずっとぐるぐるぐるぐる活動し続け、軽い腹痛が持続しています。

少量ずつですが、泥状便が夜から今までに5回。

 

確実に刺激されて、大腸がアタフタしています。

ヤバイよヤバイよ〜(T-T)

 

主治医に味噌汁以外を飲んだことは伏せておこうと思っていましたが、ステロイド減量の症状と思われると困るので、ちゃんと報告して、お叱りを受けようと思います。泣

入院生活 11日目 お義母さんの優しさ?にモヤっと。

こんにちは。gauche☆ゴーシュです。

 

 

潰瘍性大腸炎全大腸型の活動期で入院中。

昨日で入院生活も絶食生活も11日目になりました。

 

ステロイド治療が奏功していて、自覚症状もなくなりました。

今は空腹感との戦いです。笑

 

 

入院した当初…。

あまりの身体の辛さに、周りが見えていませんでした。

正直、どうでも良かった……。

そこまで気が回らなかったのです。

 

やっと身体の問題が解消してきたことで、自分の身体以外の様々なことに、目を向けられるようになってきました。

 

 

そして、自分の心の狭さに自分で驚き、

子どもと離れていることの悲しみや不安に打ちひしがれる思いを感じて過ごしています。

 

お義母さんや義妹、甥が、上の子を連れて面会に来てくれました。

今週いっぱいで退院の予定ではありますが、退院が延期してしまう可能性があることや、退院直後から2人の育児や家事をこなすことはできないという判断で、水曜日から義妹がベビちゃんを預かってくれる予定です。

 

 

わが家の地方(太平洋側)と、義妹やお義母さんの住む地方(日本海側)は、車で3時間半位の距離。

 

お願いしたのは私たちですし、里親さんに預かっていただいているより、ベビちゃんの様子を知れるので安心できることも多いと思います。

でも、3時間半の距離、離れ離れになることが悲しくて。

退院したら、無理してでも預けないで育てたい!という気持ちになってしまいました。

 

そうしたら、お義母さんから、

あんたが入院してくれたおかげで、何回もこっち(太平洋側)に来れて、楽しいわぁ〜〜!

ベビちゃんのことも、預かれるのうれしくてうれしくて!

もうずっと楽しみにしてるんだからさ〜。

あんたが病気してくれたおかげであっち(日本海側)に連れて行けて、あっち(日本海側)で育てられて、本当みんなウキウキしてるんだから!

良い経験できたじゃない?

みんなで1年後、こんなことがあって楽しかったね〜って思うんだから。

 

と言われました。

ちょっと言葉に詰まってしまいました…。

もう、絶句(´⊙ω⊙`)

おそらく、お義母さんは、私が、ベビちゃんのお世話をお願いすることを申し訳ないと感じないように、安心させるように言った言葉なんだと思います。

 

でも、私は一生、この離れ離れになってしまった期間を楽しかったと笑えないと思います。うれしくも楽しくもありません。

 

生涯子どもたちに申し訳ない気持ちも残ると思います。

 

だからこそ、その分、もう入院するようなことがないように、病気とお付き合いしていかなければならないと、心に強く思いました。

入院生活10日目 義妹に甘える娘。

こんばんは。gauche☆ゴーシュです。

 

産後2週間から体調悪化し、全大腸型潰瘍性大腸炎の活動期で二次感染も起こして入院。只今絶食継続中。

 

ステロイド治療が始まってから、体調は安定して良好な状態を保てています。

 

週末になり、旦那さんは仕事なので、義母、義妹、甥が自宅へ駆けつけてくれて、上の子のお世話をしてくれることになりました。

 

日中みんなで面会に来てくれたのですが、面会の帰りにソフトクリームを食べる計画をしたそうで、娘も、お店が閉まると困るから、帰りたい…。と来て早々に帰りたがってしまっていて、落ち着かず…。

数日ぶりに会えたのですが、素っ気なく、すぐに帰ってしまいました。

さみしい…。

 

娘の様子をこまめに写真を撮って送ってくれる義妹。

どんな風に過ごしているか、心配していたので、本当にありがたいことです。

でも、普段なら全然気にならないことが気になってしまいます。

 

義妹の膝枕でスヤスヤ眠る娘の写真……。

 

見ていたら、なんとも言えないモヤモヤした気持ちになって、涙が出てきました。

 

産後、具合が悪くなってから、肉体的にも精神的にも余裕がなくて、上の子を抱きしめたりすることも難しくなっていました。

きっと上の子も、私の様子を見て、たくさん我慢してくれていたんだと思います。

 

それを、当たり前のように、娘にしてあげている義妹をみて、そこで幸せそうに寝息を立てている娘を見て、自分への無力さと、義妹に対して、ヤキモチを妬いてしまうような…。娘を取られちゃったような……。

 

そんな気持ちになりました。

 

 

ばかげていると思われるかもしれませんが、

自分自身も、なんて器が小さいんだ、と思うのですが、

そう思いました。