gauche☆ゴーシュの仕事と育児と人生と

潰瘍性大腸炎発症したアラフォー看護師が仕事と育児を両立しながら2人目不妊を乗り越え妊娠・出産する記録

ヒュミラ導入と看護師の医療ミス

こんにちは。gauche☆ゴーシュです。

 

2人目産後2ヶ月で全大腸炎潰瘍性大腸炎再燃で入院。

ステロイド療法で寛解導入して退院。少しずつプレドニン®︎を減量していましたが、5mgに減量した時点で症状悪化。

プレドニン®︎を再度20mgまで増量し、経過観察中でした。

前回金曜日の外来からはクラビット®︎500mgも服用しています。

 

昨日は診察でした。

不腸は持続しています。

今日の採血結果は、白血球は15700、CRP2.7、血沈27と、炎症反応は横ばいです。

 

ついに、ヒュミラ導入が決まりました。

1本の薬価が65144円!!

血中濃度を高めるために、初回、4本

2回目、2本

それ以降は2週間に1本ずつ、自己注射になります。

潰瘍性大腸炎特定疾患(難病)に指定されていてよかった…。

指定疾患医療費助成制度の対象に該当していてよかった。

自己負担額が定められていると思うだけで安心して医療が受けられますね。

 

ヒュミラを院内では採用していないので、院外処方をもらって会計を済ませ、かかりつけ調剤薬局からヒミュラを受け取ってから、病院へ戻ってヒュミラの自己注射指導を受けることになりました。

 

病院に戻り、診察室へよばれると、主治医と外来の看護師さんがいました。

外来の看護師さんは以前一緒にお仕事したことがあるスタッフです。

 

保冷バッグからヒュミラを4本取り出し、ヒュープラスNという補助具の説明を軽く受けました。

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今日は4本注射するので、まずは1本看護師さんが刺してくれることになりました。

補助具にシリンジをセットし、いざ注射。

刺された時は痛かったですが、その後、薬液を注入されても痛くありません。

 

刺入部をみると補助具の周りに薬液がたまっています。

 

…………。

 

 

 

あの〜。針抜けてませんか?薬液入ってないと思うんだけど。

 

と、私が気付いたときには、時すでに遅し。

 

0.8ml/65144円が私のデニムに染み込みました。

 

 

主治医:はぁ?!

看護師さん:私、大変なことをしてしまいましたよね。どうしよう。

私:言葉になりません…。

 

え、私の1本足りないのどうなるの?

調剤薬局にもう1回取りに行くの?

処方できるの?

誰がそのお金払うんだろう?

頭の中がハテナでいっぱいになりました。

まさにはてなブログ。笑

 

2本目は主治医、3・4本目は私が、問題なく注射して、終了。

 

職場じゃなかったら、もっと色々言いたいところですが、看護師さんからのちゃんとした謝罪もないまま、終了しました。

 

私もちょっとパニックでした。

今思えばせめてちゃんと謝ってもらいたかった。

 

だってこれって医療ミスなんじゃ…(´-ω-`)

点滴の針を失敗されるのとは訳が違います。

 

主治医からは、体重が少ないので3本でも血中濃度を高めるために必要量は入っているから問題ないので、今日はこのまま3本で終了する旨を説明されました。

 

勉強不足の私は、主治医からの発言を聞いて、納得して帰宅しました。

 

 

帰宅後、ネット検索!

体重に関係なく、初回は4本投与って書いてある…。

これで効かなかったら、私どうしよう。

なんなら、自費でもなんでも良いからもう1本注射したい思いにかられました。

 

まだ投与から1日しか経っていないので、ヒュミラの効果なんてものはなく、今日も安定の不腸です。

 

ペンタサ®︎4000mg、プレドニン®︎20mg、クラビット®︎500mgも継続で服用中です。