大腸内視鏡検査!まさかの緊急事態に…。
おはようございます。gauche☆ゴーシュです。
産後2週間から1か月発熱が持続し、体調が優れないため、大腸内視鏡検査をすることになりました。
大腸内視鏡検査は肛門からカメラを入れて、大腸全部をみる検査。
大腸には宿便などがあるので、前日夜から繊維の少ない食事を食べ、下剤を服用して、大腸の中を空っぽにしてから実施します。
特に強い下剤がニフレック®︎というもの。
当日朝から服用するのですが、水で溶いた2ℓの薬を少しずつ2時間で飲みきります。
2ℓの水分ってすごい大量で。
味はほのかにグレープフルーツなんだけど、なぜか美味しくない…。
半分飲む前頃から、トイレに駆け込むようになります。
その後も出続け、出てくるものは無色透明な水…になったら検査ができます。
お尻の部分にスリットが入ったディスポの紙パンツを装着し、検査着に着替えて、検査台へ。
腸の動きを抑える注射をします。
車で病院へ行ったので、安定剤の注射はしてもらえませんでした…。
先生が来て、いざ、検査開始です。
局所麻酔のゼリーがつけてあるので、カメラの挿入などは痛くありません。
ただ、検査中は腸管内を見えやすくするために、カメラから空気が送り込まれます。
苦しくなったらガスを出すようにすると楽になるそうなんですが、強制的に常にパンパンに張ったお腹で、どこにどう力を入れたらガスって出るんだ?!
と、ガスがうまく出せない私……。
お腹が苦しくて苦しくて。
呻き声をあげてしまいます。
直腸を通過。
潰瘍性大腸炎、だいぶ炎症が酷いな〜、と先生。
そうでしょうよ…。だってこんなに下痢と下血続いてるもの、と私の心の叫び。
S状結腸に到達。
あれ?!炎症が進んじゃってるなぁ〜〜、と先生。
えぇ!?直腸型と言われたの、たった半年前なのに?そんなに進行しちゃうものなの?ってそれより今、お腹が苦しい〜、と私の心の叫び。
下行結腸通過。
ここもだね〜〜、と先生。
もう、ガスがうまく出せない!早く見て終わらせてくれ〜、と私の心の叫び。
横行結腸見たいからこのまま体勢を変えてね〜と言われ…。
ムリムリムリ!お腹痛くて…。と声に出して言ってしまいました。
すると、先生は、そうだよね〜〜これは痛いよね〜〜。
全部見ようと思ってたけど、ここでやめますね。
はい、抜きま〜す。
と、カメラを抜いてしまいました。
えぇ〜〜?途中でやめたら、状況がちゃんとわからないままになっちゃうんじゃないの?!と内心混乱して呆然としている私。
検査台の上で、先生から状況の説明を受けました。
直腸型だった潰瘍性大腸炎が見た限り、横行結腸の方まで進行している。
炎症が強く、粘膜がボロボロの状態なので、カメラで傷をつけたら大量出血の可能性があるので、途中で見るのをやめた。
炎症が強いので、絶食で腸を安静にする必要があるので、今すぐ総合病院の救急を紹介するので入院してください。
………。
……………。
えぇ〜〜〜〜(´⊙ω⊙`)
入院?!
今からって、子供たちどうしよう??
だからずっと具合が悪いって言ってたのに。
早く対処してくれてたら、入院しないでなんとかなったんじゃないの?
いろんな思いが溢れてきたけど、今日の今日で入院なんてできない。
下の子を日中見てくれる人を探さないと入院できない。
先生に頼み込み、翌日、入院の準備をして、総合病院の消化器内科を受診することになりました。