gauche☆ゴーシュの仕事と育児と人生と

潰瘍性大腸炎発症したアラフォー看護師が仕事と育児を両立しながら2人目不妊を乗り越え妊娠・出産する記録

大腸内視鏡検査!まさかの緊急事態に…。

おはようございます。gauche☆ゴーシュです。

 

産後2週間から1か月発熱が持続し、体調が優れないため、大腸内視鏡検査をすることになりました。

 

大腸内視鏡検査は肛門からカメラを入れて、大腸全部をみる検査。

大腸には宿便などがあるので、前日夜から繊維の少ない食事を食べ、下剤を服用して、大腸の中を空っぽにしてから実施します。

 

特に強い下剤がニフレック®︎というもの。

当日朝から服用するのですが、水で溶いた2ℓの薬を少しずつ2時間で飲みきります。

2ℓの水分ってすごい大量で。

味はほのかにグレープフルーツなんだけど、なぜか美味しくない…。

半分飲む前頃から、トイレに駆け込むようになります。

その後も出続け、出てくるものは無色透明な水…になったら検査ができます。

 

 

お尻の部分にスリットが入ったディスポの紙パンツを装着し、検査着に着替えて、検査台へ。

腸の動きを抑える注射をします。

車で病院へ行ったので、安定剤の注射はしてもらえませんでした…。

 

先生が来て、いざ、検査開始です。

 

局所麻酔のゼリーがつけてあるので、カメラの挿入などは痛くありません。

ただ、検査中は腸管内を見えやすくするために、カメラから空気が送り込まれます。

苦しくなったらガスを出すようにすると楽になるそうなんですが、強制的に常にパンパンに張ったお腹で、どこにどう力を入れたらガスって出るんだ?!

と、ガスがうまく出せない私……。

お腹が苦しくて苦しくて。

呻き声をあげてしまいます。

 

 

直腸を通過。

 

潰瘍性大腸炎、だいぶ炎症が酷いな〜、と先生。

 

そうでしょうよ…。だってこんなに下痢と下血続いてるもの、と私の心の叫び。

 

 

S状結腸に到達。

 

あれ?!炎症が進んじゃってるなぁ〜〜、と先生。

 

えぇ!?直腸型と言われたの、たった半年前なのに?そんなに進行しちゃうものなの?ってそれより今、お腹が苦しい〜、と私の心の叫び。

 

 

下行結腸通過。

 

ここもだね〜〜、と先生。

 

もう、ガスがうまく出せない!早く見て終わらせてくれ〜、と私の心の叫び。

 

 

横行結腸見たいからこのまま体勢を変えてね〜と言われ…。

ムリムリムリ!お腹痛くて…。と声に出して言ってしまいました。

すると、先生は、そうだよね〜〜これは痛いよね〜〜。

全部見ようと思ってたけど、ここでやめますね。

はい、抜きま〜す。

と、カメラを抜いてしまいました。

 

えぇ〜〜?途中でやめたら、状況がちゃんとわからないままになっちゃうんじゃないの?!と内心混乱して呆然としている私。

 

 

検査台の上で、先生から状況の説明を受けました。

 

直腸型だった潰瘍性大腸炎が見た限り、横行結腸の方まで進行している。

炎症が強く、粘膜がボロボロの状態なので、カメラで傷をつけたら大量出血の可能性があるので、途中で見るのをやめた。

炎症が強いので、絶食で腸を安静にする必要があるので、今すぐ総合病院の救急を紹介するので入院してください。

 

 

 

………。

 

 

 

……………。

 

 

 

 

えぇ〜〜〜〜(´⊙ω⊙`)

入院?!

今からって、子供たちどうしよう??

だからずっと具合が悪いって言ってたのに。

早く対処してくれてたら、入院しないでなんとかなったんじゃないの?

 

 

いろんな思いが溢れてきたけど、今日の今日で入院なんてできない。

下の子を日中見てくれる人を探さないと入院できない。

 

先生に頼み込み、翌日、入院の準備をして、総合病院の消化器内科を受診することになりました。