gauche☆ゴーシュの仕事と育児と人生と

潰瘍性大腸炎発症したアラフォー看護師が仕事と育児を両立しながら2人目不妊を乗り越え妊娠・出産する記録

入院生活 3日目。お茶を飲んで反省。

おはようございます。gauche☆ゴーシュです。

 

直腸型潰瘍性大腸炎が全大腸型の潰瘍性大腸炎に悪化し、活動期真っ只中。腸管内にも二次感染して、只今入院治療中です。

 

土曜日。

日本列島は真夏日になるところもちらほらあるようで、

私が住んでいる地域でも、青空が高く、日差しが眩しい朝を迎えました。

 

現在絶食中で、点滴してもらっています。

水分は、水・お茶・スポーツドリンクは普通に飲んでOKと言われています。

 

入院してから2日間は、今まで脱水だった身体が、点滴で潤ったせいなのか、喉も乾かず、飲みたいとも思わないので、薬を飲む時にだけ、OS1®︎を飲んでいました。

 

でも、窓から夏のような日差しが照りつける今日は、

あ〜お茶が飲みたいなぁ〜〜

と思いました。

 

さっそく、朝6時の検温をした後、280ml入りの小さいお茶のペットボトルを購入。

1口飲んでみると、

染み渡る〜〜(*´∇`*)

美味しい〜〜♡

 

少しずつ飲み進め、夕方の薬を飲んで、完飲しました!

 

……。

 

 

きっと、調子に乗って280mlもの水分を摂ったことが悪かったのでしょう…。

20時頃から激しい腹痛がはじまりました。

トイレに行って下痢と下血が出ても収まらない。

 

そして、今日から大部屋に移動したので、部屋のトイレにこもっていたら、使いたい同室の方が容赦なく、扉をガタガタ!と力一杯開けようとして、まだかしら。とボヤいています。

 

うわぁ〜〜。゚(゚´Д`゚)゚。

トイレからでなきゃ。

お腹が痛いけど、今すぐ下痢や下血が出る感じではない。

一旦戻って同室の方がトイレを済ませてから、またトイレに行こう。

そう思い、ベッドへ戻りました。

 

戻ってからもお腹は痛くて、冷汗が出てきます。

熱は38.3℃

入院してからはこの痛みがなかったので、ナースコールしようか迷います。

でも家にいて、ごはんを食べていた頃は、食後毎回この痛みがあった訳で…。

と、結局我慢しているうちに、痛みも落ち着いたみたいで、眠ってしまっていました。

 

 

今日は日中、旦那さんが仕事の外回りの合間に、洗濯物を取りに来てくれました。

面会時間には、大学時代の友人が子どもを連れて会いに来てくれました。

2歳と1歳の男の子。そして今、妊婦さん。

妊婦さんなのに、おんぶと抱っこして…。大学時代は女子全開なイメージだったのに、肝っ玉母ちゃんになってました!笑

 

みんなに心配かけてるな〜。

早く元気になるぞ!

入院生活 2日目。

こんにちは。gauche☆ゴーシュです。

 

潰瘍性大腸炎が全大腸型に進行し、活動期真っ只中。

腸管内にも二次感染し、入院生活が始まって2日目。

 

 

子どもたちと離れ、泣きまくった前日。

朝から目が腫れて、視界が悪い1日になりそうです。

 

でも私の現在の治療は、絶食、抗生剤の点滴、栄養の点滴のみです。

朝夕の回診にそれぞれ担当の先生が来て、様子をみてくれて、

点滴の交換と確認、各勤務1回検温に看護師さんが来てくれる以外、

特に何もありません。

 

 

ちょっと暇になってきました。

テレビカードを買って付けてみました。

でも、途中で自分が見ていないことに気付き、毎回消していました。

 

絶食2日目にして、下血は夜1回だけ。

下痢の量も本当少なくなりました。

夜の熱は37.7℃までしかあがりませんでした。

テレビでお料理が出てくると、

『美味しそ〜う』と思うようになりました。

回復の兆し?

 

 

すぐ良い方に捉えてしまいます。

2日じゃ治らないでしょうけどね。

 

 

入院生活1日目

こんばんは。gauche☆ゴーシュです。

 

入院当日。

子どもたちとの別れで、涙涙の時間を過ごしています。

 

でも点滴が始まり、ベッドで臥床して過ごしていると、家にいる時と違って身体がすごく楽になっているのがわかります。

点滴をしているから水分さえ取らなくてもいいんです。

飲まず食わずだと腹痛も下痢も下血も回数が減ります。

辛い症状が緩和されて本当に穏やかに過ごせています。

そして、点滴で脱水も改善されたんでしょうね。

血圧も入院時80代しかなかったのに、夕方には90代まで回復しました。

立ちくらみのような症状も楽になっています。

そして、泣き疲れたことも関係しているのか、30分程昼寝までしてしまいました。

 

テレビを見る気にもなれず、ただただ寝て過ごしました。

 

夕方、職場の友人が面会に来てくれました。

友人のお悩みなんかを聞いて、みんないろんな問題を抱えて頑張っているんだなぁ〜、自分も頑張るぞ!とパワーをもらいました。 

 

保育園後の娘も面会に来てくれました。

私の点滴をしている姿を見て、入院を理解してもらおうと思ったのですが、私に近づいてくれず、あまり私に関わらずに素っ気なく帰って行きました。

思っていたのと違うなぁ〜と見送りましたが、帰宅途中から、大粒の涙を流して帰ったようです。

 

そして、我が家のリビングの窓からは、私の入院している病院が見えます。

カーテンを開け、事あるごとに、ママに会いたい…と泣いていたそうです。

 

 夜は案の定、下痢と下血が5回。

38.4℃の発熱がありました。

 

 

早く元気になるぞ!!

消化器内科入院。子どもたちとしばしの別れ。

こんばんは。gauche☆ゴーシュです。

 

産後、潰瘍性大腸炎の症状が悪化し、外来治療でなんとか回復を待ちましたが、残念ながら本日入院となりました。

 

朝ごはんを作り、上の子に食べさせました。

髪を結ぶこともしばらくできない…。

編み込みをしてあげながら、涙が溢れて来ました。

娘は、泣いている私の頭をなでながら

「大丈夫。頑張ると元気100倍でしょ?」

と、昨晩私が説明したことばを使いながら、励ましてくれています。

玄関で、保育園に向かう娘をギューっと抱きしめて、お見送りをしました。

 

泣かないで、笑顔で!

いってらっしゃい!!

言いました。

 

ドアが閉まった瞬間、悲しくて、悲しくて、悲しくて、

涙が溢れてきて、腰が抜け、泣きじゃくってしまいました。

 

 

夕ごはんの準備もして、自分の身支度を済ませました。

 

 

下の子は何もわからずご機嫌で、抱っこして名前を呼ぶと、

「あぅ〜。あぁ!」と私の顔を見つめて、たくさんお話してくれます。

ごめんね、ごめんね。

涙が止まらなくて、でも腕の中の子は、笑いかけてくれています。

 

 

早く治療してもらって、早く元気にならなければ…。

2人とも、ごめんなさい。

早く治して戻ってくるから。

少しだけ、頑張ってね。

 

 

いざ、私も戦場へ。

病気と仲良く付き合っていこうと思っていましたが、負けない!早く帰るんだ!

頑張るぞ!

 

 

下の子は、私の入院手続きが終わった後、旦那さんが児童相談所に連れて行く予定になっています。

点滴などをしてもらい、しばらくすると、児童相談所に向かわなければいけない時間が近づいてきました…。

眠っている娘を抱っこ…。

…ずっしり重い。

ほっぺにキス…。

…ヨダレでただれてガサガサ。 

くちびるにキス…。

…ミルクの匂い。

髪の匂いを嗅いで…。

…ちょっと酸っぱいオヤジ臭。笑

指に触れると、ギュって握ってくれて。

 

 

………。

 

 

そろそろ…って旦那さんに何度も促されるけど、腕の中から離さなくて。

離れたくなくて。

涙が止まりません。大切な大切な私の子なのに。

 

 

親として当たり前のことをしてあげられない不甲斐なさ、申し訳なさ。

胸が張り裂けそうになります。

 

時間がきてしまい、旦那さんに連れられてベビちゃんは児童相談所へ向かいました。

どうかどうか里親様、私の大切なこの子を愛情いっぱいに育ててあげて下さい。

どうかどうか、どうかよろしくお願いします。

こんなに辛い思い、二度としたくない。

 

早く治して帰りたい。

そう思いました。

回復しない私の身体と最悪の決定。

こんにちは。gauche☆ゴーシュです。

 

 

潰瘍性大腸炎が悪化し、発熱が続いていますが、入院を回避して2週間になりました。

ペンタサ®︎8錠とクラビット®︎2錠を服用していますが、

熱は一向に下がりません。

食べられず、飲めず、下痢をするので、体力も落ちて、1つ1つの動作が大変になってきました。

体重も産後2週間から10㎏落ちています。

 

上の子の朝ごはんを作り、食べさせて、片付けて。みんなの夕ごはんを準備し、ベビちゃんのお世話をして、上の子の保育園のお迎えに行って、夕ごはんを食べさせて、2人をお風呂に入れたら、もう動けません。

 

掃除も洗濯もできず、ただ旦那さんが帰ってきてくれて、助けてくれるのを待っている状態です。

 

 

2週間が経ち、回復の兆しを感じられず再診を迎えました。

 

採血の結果は、1週前より悪くなっていました。

 

 

先生から、「ダメだなぁ。入院して蹴りをつけた方が良さそうだね。このまま外来でやってても、身体も辛いでしょう?絶食して、短期間で改善させてステロイドの治療にいけた方がいいんじゃないか?」

 

と言われました。

 

 

入院〜〜?!

と思いましたが、身体がどんどん辛くなっているのも事実。

時が来たんだと諦めました。

当日入院はできないとお願いして、翌日入院にしてもらいました。

 

 

入院中、上の子の養育をどうするか。

保育園の園長先生に相談し、旦那さんが残業でも対応できるよう、夕食延長をお願いすることにしました。保育園で夕ごはんを食べさせていただいて、20時15分まで保育してもらえます。土曜日保育も利用することにしました。

全て、前の月までに申し込まなければ利用できないサービスですが、特別に今週から利用させてもらえることになりました。

あとはパパと2人で仲良くしてもらえたら、いいのですが。

 

入院中のベビちゃんの養育をどうするか。

外科的な治療のように退院日が決まっているのであれば、周囲の人にも頼みやすいです。

ベビちゃんをみてあげたいと、名乗り出てくれる人もたくさんいます。

でも、誰かに頼むのならば、旦那さんは義母にお願いしたいのだそうです。

私はちょちょらぱぱらに扱う人には、預けたくありません。

私の産後でさえ、1日も手伝わずに帰った人を信用できません。

 

保育園の園長先生からも、小さいうちは、ちゃんと必要な世話をしてもらえたら大丈夫。サービスの利用も安心して大丈夫だよ、とアドバイスをいただいて。夫婦で話し合った結果、児童相談所に相談して、公的サービスを利用することにしました。

 

翌日からの養育という、突然のお願いだったにも関わらず、その日のうちに受け入れ先が決まりました。

 

乳児院では感染症が流行ったりするので、市が認定している養育里親さんに預けられることになりました。

 

 

いろんなことが、バタバタと決まり、自分の入院準備をして。

 

 

やっぱり2人と離れたくない。

ずっと側で見守って育てたい。

 

 

涙が止まらなくなりました。

 

 

夜は上の子へ入院することを説明し、たくさん抱きしめて、たくさんキスをして寝ました。

育児の記憶がない義母と噛み合わない育児観

こんにちは。gauche☆ゴーシュです。

 

本当に具合が悪いのに、産後疲れだと誰にも相手にされず、

様子をみたせいで入院騒動が巻き起こっていた5月の上旬。

 

GWだったこともあり、旦那さんが育児を頑張ってくれて、助かりました。

 

GW中、ずっと泊まっていたお義母さんは、家事は何1つ手伝ってくれず、ベビちゃんのお世話を手伝いたい様子…。

でもオムツをお尻に当てられず、交換するたび服まで汚れ…。

ミルク缶からすりきり7杯ずつミルクを出すのですが、すりきりの意味が伝わらない。

ゲップをさせられない。

少しぐずると何故か汚いはずの自分の指をとにかくしゃぶらせる…。

 

1つずつ、方法を説明するのですが、聞き入れてもらえず、失敗は繰り返され、ミルクを作るのと、ゲップをさせるのは、任せるわ〜と放棄してしまいました。

 

そしてご自分の育児の記憶が全くないとおっしゃっていて、育児なんて、適当にやってればいいんだから、いちいち憶えてるようなことじゃないし。

反対に自分の子ども育てた記憶があるような人って、どんな頭してんのかしらね。

普通の人間は育児なんて忘れてしまうんだから、みんな誰にも教えてもらわなくたって、初めてでも育てていけるんだから、女ならできるようになってるのよ。

という持論が展開されています。

 

そして、「育児なんて、ちょちょらぱぱらよ〜。子どもが様子おかしくなったら病院行けばいいさ。ね〜」と、うちのベビちゃんに向かって言っています。

 

 

私の亡くなった母親は母子手帳と共に育児日記を書いてくれていました。

授乳回数、便や尿の状態。私の機嫌まで。それはもう、こと細かに。

かわいくてかわいくてたまらなかったと、読んでいる私が愛されていることを実感できるほど、こと細かに書いてありました。

残念ながら、その育児日記は震災でなくなってしまい、読み返すことはできません。

でもはじめてみたときの、うれしかった気持ちは忘れられません。

なので、私も育児日記つけています。

大切に大切に育てています。

上の子の時のこと、忘れていません。

 

私の子ども、ちょちょらぱぱら(具体的な意味はわかりませんが)と扱われたくないんですが…と、正直、腹立たしく思いながら、具合が悪いので余裕もなく、ただうんざりして聞いていました。

 

 

でも、私に何かあった時に、こんな適当に育てる人に子どもを預けたくはない。

という、強い思いは沸き起こり。

思い切って旦那さんに伝えるました。

 

でも旦那さんは、お義母さんをかばうだけ。

しまいには、具合が悪くて戦力外の人間(=私)は、何も言える立場じゃないんだから黙ってろ、とさえ言われました。

 

なんて悲しいんだ。

 

私は記憶力が良い方です。

いつ、誰に、なんて言われたか。忘れることができません。

きっとこの時期に、みんな余裕がなくて、私に向けた様々な言葉。

私は死ぬまで忘れないと思います。

 

 

 

総合病院の消化器内科受診

おはようございます。gauche☆ゴーシュです。

 

前日行った大腸内視鏡検査で、潰瘍性大腸炎が進行し、活動期真っ只中になっていることが判明し、入院騒動が巻き起こる中、入院の準備をして総合病院(私の職場…)を受診しました。

 

採血や便培養、造影CTなどひと通りの検査を実施しました。

 

結果。

 

潰瘍性大腸炎は全大腸型に進行していること。

炎症が強く、腸管内にも二次感染が起きて膿瘍ができているための発熱だろう。

ということでした。

 

産後疲れだと言われるよりは、非常に納得のいく結果でした。

 

入院したい?と聞かれ、まだ1か月の子どもがいるのでしたくないと告げると、少し外来で様子みようか。と言ってくれました。

 

ただし、乳児に影響がないと言われている薬でも、授乳中と思うと躊躇してしまう。薬の量も増えるし、できれば母乳は諦めて欲しい。母乳を続けたいなら、その期間は入院してもらうようになる。母乳をあげることにこだわるよりも、ミルクをあげながら入院しないでそばにいてあげることの方が、乳児にとっても良い環境なんじゃない?と言われ、その場で断乳を決断し、外来治療を選択しました。

 

 

帰宅すると、昨日の時点でパニックになった旦那さんがお義母さんに連絡を入れていたので、お義母さんが来ていました…。

gauche☆ゴーシュは休めて良いわね〜〜の口撃をまだ許しきれていない私。

ちょっとうんざりしてしまいました。

 

ベビちゃんはお利口さんに、哺乳瓶でミルクを嫌がらず、飲んでくれました。

なんてお利口さんなんでしょう。

 

 

私の乳腺は状況を理解できず、今まで通り製造されるので、常にパンパン、常に溢れ出ています。

ベビちゃんがぐずった時、私が抱くと、母乳の匂いがするのか、大きな口を開けて胸に顔をグリグリと擦り付け、おっぱいが欲しいと火がついたように泣いてしまいます。

その姿を見て、申し訳ない気持ちで押し潰されそうになって涙が溢れてきます。

 

母乳育児にこだわりはありませんでしたが、私はこんなに母乳をあげたかったんだと自分で自覚しました。

 

 

この日からGWの休暇だった旦那さんが夜間のベビちゃんのお世話を引き受けてくれることになり、休み中はお任せすることにしました。