gauche☆ゴーシュの仕事と育児と人生と

潰瘍性大腸炎発症したアラフォー看護師が仕事と育児を両立しながら2人目不妊を乗り越え妊娠・出産する記録

消化器内科入院。子どもたちとしばしの別れ。

こんばんは。gauche☆ゴーシュです。

 

産後、潰瘍性大腸炎の症状が悪化し、外来治療でなんとか回復を待ちましたが、残念ながら本日入院となりました。

 

朝ごはんを作り、上の子に食べさせました。

髪を結ぶこともしばらくできない…。

編み込みをしてあげながら、涙が溢れて来ました。

娘は、泣いている私の頭をなでながら

「大丈夫。頑張ると元気100倍でしょ?」

と、昨晩私が説明したことばを使いながら、励ましてくれています。

玄関で、保育園に向かう娘をギューっと抱きしめて、お見送りをしました。

 

泣かないで、笑顔で!

いってらっしゃい!!

言いました。

 

ドアが閉まった瞬間、悲しくて、悲しくて、悲しくて、

涙が溢れてきて、腰が抜け、泣きじゃくってしまいました。

 

 

夕ごはんの準備もして、自分の身支度を済ませました。

 

 

下の子は何もわからずご機嫌で、抱っこして名前を呼ぶと、

「あぅ〜。あぁ!」と私の顔を見つめて、たくさんお話してくれます。

ごめんね、ごめんね。

涙が止まらなくて、でも腕の中の子は、笑いかけてくれています。

 

 

早く治療してもらって、早く元気にならなければ…。

2人とも、ごめんなさい。

早く治して戻ってくるから。

少しだけ、頑張ってね。

 

 

いざ、私も戦場へ。

病気と仲良く付き合っていこうと思っていましたが、負けない!早く帰るんだ!

頑張るぞ!

 

 

下の子は、私の入院手続きが終わった後、旦那さんが児童相談所に連れて行く予定になっています。

点滴などをしてもらい、しばらくすると、児童相談所に向かわなければいけない時間が近づいてきました…。

眠っている娘を抱っこ…。

…ずっしり重い。

ほっぺにキス…。

…ヨダレでただれてガサガサ。 

くちびるにキス…。

…ミルクの匂い。

髪の匂いを嗅いで…。

…ちょっと酸っぱいオヤジ臭。笑

指に触れると、ギュって握ってくれて。

 

 

………。

 

 

そろそろ…って旦那さんに何度も促されるけど、腕の中から離さなくて。

離れたくなくて。

涙が止まりません。大切な大切な私の子なのに。

 

 

親として当たり前のことをしてあげられない不甲斐なさ、申し訳なさ。

胸が張り裂けそうになります。

 

時間がきてしまい、旦那さんに連れられてベビちゃんは児童相談所へ向かいました。

どうかどうか里親様、私の大切なこの子を愛情いっぱいに育ててあげて下さい。

どうかどうか、どうかよろしくお願いします。

こんなに辛い思い、二度としたくない。

 

早く治して帰りたい。

そう思いました。