妊娠中の痔?消化器内科受診でまさかの難病疑い
こんばんは。gauche☆ゴーシュです。
2人目不妊と流産を乗り越え、妊娠14週。
妊娠中のマイナートラブルに悩みまくり、重症妊娠悪阻の診断で、看護師のお仕事も3週間お休みしています。
最近もっぱらのトラブルは痔…。
だと思っていましたが、痔じゃないかもしれない。
ネット検索後の自己診断。笑
とりあえず、粘血便が頻回過ぎて、それじゃなくても浅眠なのに寝れない日々が続いているので、下部消化管の専門の先生がいる、消化器内科を受診することにしました。
予約制じゃないクリニックを受診するのは久しぶり。
どれだけ待ち時間があるのかと思っていたけど、行った時点で私の他には患者さんは数人だけ(帰る頃には大盛況だったので、早目に行って正解でした)。
問診票を記入して、程なく診察室に呼ばれました。
初めて粘血便が出た3年前からの経過を問診票に記入していたので、
実は経過が長い、と先生に指摘されました。
だっていぼ痔のいぼがあれば経過は長くなる訳で…。
痔の診断のために、まずは肛門の触診…。
そう。
先生が手袋をして肛門に指を入れてグリグリ〜〜って(ー ー;)
グリグリ〜T_T
チーン………………。魂抜ける感じでした。
なんとも言えぬ、気持ちになりました。
「う〜ん。痔じゃなさそうだね」
結局、痔ではありませんでした。
本来なら大腸内視鏡検査をするべきところではあるのですが、ちゃんと大腸を見るためには、腸の中をからっぽにする必要があります。
下剤を3種類飲み、宿便まで取り除いてから検査をします。
でも、そんなにお腹を下したら、下腹部への刺激で流産を引き起こしてしまうかもしれない…。
先生もすごく悩んで…。
悩んでくれて……。
結局、下剤を飲んだりする前処置をしないで、S状結腸までだけ大腸内視鏡検査を、その場で同意書にサインして、すぐに実施してくれることになりました。
介助に付いた看護師さんは、カメラ入れただけでも刺激になるかも。私なら絶対検査しないけどな…などと、私の決断が間違っていたのか?と不安になるほどに、流産を心配してくれて、お腹が張ったらすぐに訴えるように説明されました。
「ちょっとカメラで覗くだけだから〜」
って言いながら先生はカメラを挿入。
仕事をしていて、患者さんから、つらい検査。と聞いてはいたけど。
ぐるナイとかで検査しているの見てはいたけど。
まさか、自分がやることになるとは…(^◇^;)
そしてこんなにつらいと思うとは…!
私胃カメラすらやったことないのに…。
なんて思いながら、モニターを自分もチェック。笑
自分で見ても、肛門から入ってすぐ、直腸の辺りがただれているのがわかりました。
あ〜〜ここから出血してたんだなぁ、なんて、のんきにモニターを眺めていたら、
「ここ、直腸なんだけど、ただれてるのね。妊婦さんだから止血剤使えないけど…。生検して組織取るから。検査するね。今日は出血するかもしれないし、辛いものは食べないでね〜〜」
えぇ〜〜!(◎_◎;)
生検するほど、私病気なの?!
と思っているうちに、生検用の器具が挿入され、私の直腸が摘まれます。
直腸の内壁に神経はないので、痛くはないです。
でも、モニターで摘む瞬間が見えるからか、パチンと直腸が引っ張られるような不思議な感覚はありました。
実質、5分程度の時間でしたが、それはそれは長い時間に感じました。
検査終了後に診察室へ戻り、検査結果の説明がありました。
確定診断は、さっき取った直腸の病理結果と複合的に判断します。
本来なら特効薬やステロイドなどを使って症状を抑えるのですが、妊婦さんだからどうやって病気をコントロールしていくことが母子共に最善なのか、確定診断がつくまでに考えておきます。
難病に属していて治らない病気だけど、治療方法はいろいろ見つかっているから。
そんなに心配しないで。
分娩は大きい病院の方がいいのか。そういうところも確定診断が付いたら考えていきましょうか。」
と、言われました。
うわぁ〜〜痔じゃなくてやっぱり難病??
ネット検索後の自己診断、正解だったのか……。
ネットってやっぱりすごい。
あんなに抵抗があった痔の診断だけど…。
難病とか言われるなら、痔の方が良かったな…(ー ー;)
確定診断が付くのは1週間後。
それまではミヤBM(整腸剤)のみ処方されました。
全く効果なし。
長い長い1週間です。