セカンドオピニオン受診
こんにちは。gauche☆ゴーシュです。
ぽんぽんの赤ちゃん、ばいば〜い
と、天井に向かい、手を振りながら上の子が言った日あの日以降、
ぽんぽんに赤ちゃんいる?と確認する毎日の日課を何度試しても、
「ママ〜。赤ちゃんは還ったでしょ〜。もういない」
と言われ、撃沈している私。
そろそろ毎日の日課から、上の子も解放してあげなければ。
1か月後の診察予約を待てず、一縷の希望を託して
別のクリニックを予約した私。
ついに受診の日が来ました。
数週間前に他院で、胎嚢が小さいからおめでとうとは言えないと説明されたことなど、前回他院で頂いたエコー写真も見せながら、今までの経過を説明しました。
とても優しい助産師さんは、穏やかに微笑みながら、
ゆったりとした椅子がある面談室で、私の説明を遮ることなく聞いてくれました。
「とても不安でしたね」
ひと通り話を聞いてくれた後、ちょっとボディタッチされながら
声をかけてもらったら、自分でも驚くくらいに涙が出てきました。
そっか〜。私、こんなに不安でいっぱいだったんだな、と実感。
診察室に呼ばれました。
初めて会う先生は、私の勤務する病院で産婦人科医長をされていた方。
優しい先生だと、同僚達の評価が高い先生でした。
診察室に入った途端、同僚達の評価に納得。
優しい人オーラが全開で出ています。
問診を確認すると、さっそくで申し訳ないけど、内診するね?
と、内診台へ促されました。
産婦人科の先生に内診を申し訳ないって言われるの、初めてだなぁ。
と思いながら内診台へ。
う〜ん。
……。
やっぱり小さいね。見えるべきものが見えてない状況。
詳しくは降りてから話すね。
と言われて、内診を終了し、そのまま診察室へ。
あ〜〜。やっぱりダメなのか。
掻爬手術するのかな…。1泊入院?上の子どうする?
なんて思いながら、先生が電子カルテを入力する間、待っていました。
先生からエコー写真を見ながら説明がありました。
本来ならば、7〜8週だと、胎嚢の中には胎芽が見えて心拍も確認できている時期。
残念だけど、さっきのエコーでは、胎嚢しか見えていない。
小さいとかではなく、育てなかった…。という状況です。
12週までの流産は、染色体異常が原因であって、誰のせいでもない。
生活習慣も関係ない。
確率の問題だから…。
妊娠しても25%位の確率で起こることだから。
「大丈夫だよ、大きくなってたよ」って言ってあげられなくて………。
と、おめでとうと言えないことを、今にも謝ってしまいそうなくらい、
申し訳なさそうに、私のことを心配してくれながら、優しく説明してくれました。
不思議と涙も出ず、受け入れることができました。
今後についてですが、
掻爬手術には子宮損傷のリスクがあること。
子宮を休ませるために3〜6か月は妊活を避けなければならないこと。
などを指摘され、
アラフォーという年齢も考慮し、自然流産を待つことになりました。
自然流産後は1周期見送れば、妊活再開しても良いのだそうです。
自然流産の出血や、痛みは、先生曰く
「分娩に耐えられた人にはどってことない」ものらしい。
ネット検索すると、大量出血とか激痛とか。
結構恐ろしいこと書いてあるんですけど……。
私、耐えられるのかな。