gauche☆ゴーシュの仕事と育児と人生と

潰瘍性大腸炎発症したアラフォー看護師が仕事と育児を両立しながら2人目不妊を乗り越え妊娠・出産する記録

セカンドオピニオン受診

こんにちは。gauche☆ゴーシュです。

 

ぽんぽんの赤ちゃん、ばいば〜い

と、天井に向かい、手を振りながら上の子が言った日あの日以降、

ぽんぽんに赤ちゃんいる?と確認する毎日の日課を何度試しても、

 

「ママ〜。赤ちゃんは還ったでしょ〜。もういない」

 

と言われ、撃沈している私。

そろそろ毎日の日課から、上の子も解放してあげなければ。

 

 

 

1か月後の診察予約を待てず、一縷の希望を託して

別のクリニックを予約した私。

 

ついに受診の日が来ました。

 

 

数週間前に他院で、胎嚢が小さいからおめでとうとは言えないと説明されたことなど、前回他院で頂いたエコー写真も見せながら、今までの経過を説明しました。

とても優しい助産師さんは、穏やかに微笑みながら、

ゆったりとした椅子がある面談室で、私の説明を遮ることなく聞いてくれました。

 

「とても不安でしたね」

 

ひと通り話を聞いてくれた後、ちょっとボディタッチされながら

声をかけてもらったら、自分でも驚くくらいに涙が出てきました。

 

そっか〜。私、こんなに不安でいっぱいだったんだな、と実感。

 

 

診察室に呼ばれました。

 

初めて会う先生は、私の勤務する病院で産婦人科医長をされていた方。

優しい先生だと、同僚達の評価が高い先生でした。

診察室に入った途端、同僚達の評価に納得。

 

優しい人オーラが全開で出ています。

 

問診を確認すると、さっそくで申し訳ないけど、内診するね?

と、内診台へ促されました。

産婦人科の先生に内診を申し訳ないって言われるの、初めてだなぁ。

と思いながら内診台へ。

 

う〜ん。

 

……。

 

 

やっぱり小さいね。見えるべきものが見えてない状況。

詳しくは降りてから話すね。

 

と言われて、内診を終了し、そのまま診察室へ。

 

 

あ〜〜。やっぱりダメなのか。

掻爬手術するのかな…。1泊入院?上の子どうする?

なんて思いながら、先生が電子カルテを入力する間、待っていました。

 

先生からエコー写真を見ながら説明がありました。

 

 

本来ならば、7〜8週だと、胎嚢の中には胎芽が見えて心拍も確認できている時期。

 

残念だけど、さっきのエコーでは、胎嚢しか見えていない。

 

小さいとかではなく、育てなかった…。という状況です。

 

12週までの流産は、染色体異常が原因であって、誰のせいでもない。

 

生活習慣も関係ない。

 

確率の問題だから…。

 

妊娠しても25%位の確率で起こることだから。

 

「大丈夫だよ、大きくなってたよ」って言ってあげられなくて………。

 

 

と、おめでとうと言えないことを、今にも謝ってしまいそうなくらい、

申し訳なさそうに、私のことを心配してくれながら、優しく説明してくれました。

不思議と涙も出ず、受け入れることができました。

 

 

 

今後についてですが、

 

掻爬手術には子宮損傷のリスクがあること。

子宮を休ませるために3〜6か月は妊活を避けなければならないこと。

などを指摘され、

アラフォーという年齢も考慮し、自然流産を待つことになりました。

 

 

 

自然流産後は1周期見送れば、妊活再開しても良いのだそうです。

 

 

自然流産の出血や、痛みは、先生曰く

「分娩に耐えられた人にはどってことない」ものらしい。

 

ネット検索すると、大量出血とか激痛とか。

結構恐ろしいこと書いてあるんですけど……。

 

私、耐えられるのかな。